展がさらに進みますと、独身女性の比率が高くなるということが傾向として見られるので、入れていただければと思います。
総括報告責任者:ナフィシア・ホイ議員(インドネシア) 適切なコメントだと思います。では、これはきちんと文言を考え、女性、母親だけの家庭や、女性が世帯主となっている家庭などについての文言を追加したいと思います。
東洋三議員(日本) マニラ決議をよくまとめてくださいまして本当にありがとうございました。1つコメントがございます。日本の考えは、充分、南野先生から出していただいたと思いますが、一言私からも申し上げたいと思います。5ぺージ目、人口とジェンダー関連の問題に関しての資源ということに関してです。GNPの0.7%に関しては、議長から前の国際会議の時にこの数字については国際合意ができているのでこの数字を議論することができない、と言われました。ところが、日本の場合、現在0.31%ぐらいです。とはいえ、世界最大のドナー国です。GNPの0.7%となりますと、今の二倍です。現状から申して、そこまで達するのにどれだけの時間がかかるか見当がつきません。とは申せ、これを目標として目指したいとは思います。 一方で、同じパラグラフの中に、ODAの50%を女性、人口、ジェンダー関連活動に振り分けると書いてあります。この数字が合意された会議には私は出席をしていませんが、このゴールが本当に実現できるかどうか私には疑問です。この疑問を議事録に注記していただきたいと思います。
総括報告責任者:ナフィシア・ポイ議員(インドネシア) 東先生ありがとうございます。ご存じのようにこの数字はすでに合意された数字です。ここでは努力をしてこれだけを割り当てるということです。しなければならないということではなくて、割り当てるよう努力をするということで、カイロで合意された数字です。この数字はコペンハーゲンでも入っていた数字だと思います。コペンハーゲンの行動計画にもこの数字が盛り込まれていましたが、これを留意して、先生のご発言を議事録に記載いたします。 ではシリアからご指摘のあった4ぺージ目のMoving away from traditional gender stereo type through concept of quality etc.「伝統的なジェンダーのステレオタイプから離れて」と出てまいります。これを生活のすべての中でということではダメなのでしょうか。 ここでいただきました御意見については、あとでさらに追加をいたしますが、それ
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